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自動ドアの歴史

記録に残っているものとして、ギリシャ時代に古代ローマ属性エジプト(アエギュプトゥス)のアレクサンドリアで活動していた人口科学者であるヘロン(Heron Alexandrius)が神殿の扉を蒸気の力で開閉したことが始まりとされています。このことは、古代の発明と自身のアイディアを加えて執筆した書物ニューマチカ(Pneumatika)に記されています。驚くべきはその発明の精巧さで、早稲田大学がニューマチカの通りに原理模型を再現したところ、実際に扉が開閉したという成功例もあります。日本国内でいえば昭和初期に航空母艦の一部の格納庫の防火防弾用として用いられていました。1926年には山手線の電車にて空圧式の自動ドアが使用されていたとの記録も残っています。1960年代には「マジックドア」という表現も見られ、当時の人々にとって魔法のような存在として認知されていたことがうかがえます。また、物語上の話になってしまいますが、18世紀にヨーロッパにて広く紹介されたアラビアンナイトにて語られている「アリババと40人の海賊」での台詞、「開けゴマ」はあまりにも有名です。このように、自動ドアは当時の人々にとってまさに夢のような存在だったのです。

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