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自動ドアの歩み

自動ドアは現在の日本であらゆる施設、場所に使用され、様々な利点があることが知られています。昭和初期に初めて日本で取り付けられた自動ドアは、意外にも電車のドアでした。高速運転する電車の安全を考慮しての取り付けであったようです。そして終戦後、昭和20年代後半にアメリカで自動ドアが使用されるようになった事を受けて、日本では昭和32年に油圧式、空圧式の自動ドアが開発され、ビルの玄関などに使用されるようになりました。そして、東京オリンピックをきっかけとしてビルの建築ラッシュが始まり、その玄関に自動ドアが使用されるようになったことで、全国的に急速に広まっていきました。自動ドアの始まりとしては、物を持った状態でも開け閉めできる事が便利な場所に取り付ける事にありました。ですが、日本では次第に銀行や商業施設などの高級化、サービス向上の一つとして競って使用されるようになりました。このような背景には、強盗などが押し入るという事が少ない日本の治安の良さも要因となっていると言われています。昭和40年代後半になると、一般の店舗にも広く普及し、日本は世界一の自動ドア普及率を誇るようになりました。日本を訪れた外国人旅行者からも、自動ドアの多さに驚きの声が聞かれるほどです。現在では当たり前のように使用されている自動ドアですが、管理する側では普段からレールのゴミや、作動の違和感などに注意することが必要です。定期的にメンテナンスなどを受け、自動ドアの修理を行うことでさらなる安全と快適な使用を維持することができるでしょう。

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