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自動ドアの仕組み

毎日、コンビニやマンションの出入り口などで何気なく利用している自動ドアですが、これがどういった仕組みで動いているのか考えたことはありますか? 今回はそのことについて説明していきたいと思います。 まず自動ドアは3つの部分で構成されています。1つはドア・サッシ部分です。ここはガラス製の扉とその枠とガイドレールなどが含まれています。ドアそのものの部分です。 2つめはセンサー部分になります。これは人を感知するだけでなく、扉の位置も感知するものです。3つめは開閉機構で、ドアを動かす駆動装置とこれを制御する制御装置が含まれます。この3つがそれぞれの働きをしてドアが自動で開閉するのです。 はじめにセンサー部分が人を感知すると、ドアを動かすように制御装置に指示が飛び、制御装置は駆動装置に指示をします。 ドアが一定位置に行くと今度はドアの位置を感知するセンサーが働きます。すると今度は減速するように指示を出します。このセンサーがないと、扉は速いまま枠にぶつかってしまうからです。そのための指示が制御、駆動装置と伝わり、動きを止めます。 ここまでが開く動作です。閉まる時はタイマーで制御装置が駆動装置を逆回転させて開く時と同じように加速と減速を行い、ドア部分を閉じます。 閉じる最中に人を検知すると動きが反転し、開くようになるというシステムも組み込んでいます。 今回のご説明で、普段使っている自動ドアが意外と複雑な作業で開閉をしているとお分かりになったと思います。利用する時にこの動きを思い出してみるのも面白いですし、ドアを所有している方は複雑な機構だとご理解いただけたと思います。 こういったものは定期的な点検が必要不可欠なので、どうぞご検討ください。

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