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近赤外線センサーの弱点

自動ドアが正しく稼動するためには、センサーが必要不可欠です。センサーには様々な種類のものが利用されていますが、自動ドアで主流のセンサーは「近赤外線センサー」となります。このセンサーは近赤外線を照射して、その反射や透過量を検出する事で物体を検知します。つまり、検出エリア内に人が入ってくる事で近赤外線の反射量が変化し、それを信号に変えているのです。
応答が速い、検出範囲が明確といったメリットがありますが、場合によっては上手く作動しない事があります。それは、近赤外線の反射量の変化が小さい場合です。具体的には、床面と同じ色のものや、同じ素材のものを身につけていると変化が小さくなり、上手く検出されなくなるのです。対策は簡単で、素肌を出したり、明るい色の服を着ていると検出されやすくなります。そのため、肌の露出が少ない冬を中心に発生しやすいトラブルとなります。
センサーは多くのものの影響を受けます。通過する素材の材質や色、その時の天候や時間帯、使用年数などがそれにあたります。自動ドアは、自動で開閉する前提で私たちは使用しています。それが唐突に動かなくなりますと、衝突して怪我を負うなどの事故が発生しやすくなります。自動ドア修理においては、設置されているセンサーのメンテナンスも忘れてはいけません。

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