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自動ドアのセンサーの種類

自動ドアに置いて、欠かせないものの一つがセンサー(検出装置)です。センサーが通行人や物を検知する事で、制御装置がモーターを動かし、ドアを開きます。そして人や物がなくなる事を検知して、ドアが閉まるのです。センサーが無ければ、自動ドアとはいえません。そんなセンサーですが、いくつかの種類がある事をご存知でしょうか。
センサーの中で最も普及しているのは、光線反射センサー(近赤外線反射式センサー)というものです。その名の通り、一定の範囲に近赤外線を放射して、その反射の度合いの変化を検出する仕組みとなっています。1980年代に開発されたセンサーで、「人も物も検出しやすい」「静止している物体も検出できる」という長所から普及しており、現在自動ドアに使われているセンサーの半数以上を占めているといわれています。それ以外では、以下のようなセンサーが使用されています。

・遠赤外線検知式センサー……物体が放つ遠赤外線を検知します。
・電波センサー……一定範囲に電波を放射し、その反射の度合いの変化を検知します。
・近赤外線透過式センサー……投光器から受光器に細い光を放射し、光が遮られたかどうか検知します。主に補助センサーとして利用されます。

このようなセンサーが代表的ですが、いずれのセンサーもきちんとメンテナンスしていなければ意味がありません。センサーの汚れでも、自動ドアが正常に動かなくなってしまうのです。その際はご自身で掃除するのも良いですが、自動ドア修理の業者に見てもらうのがより確実でしょう。センサー以外が劣化している事もありますので、ご依頼された際は徹底的なメンテナンスもお任せください。

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